セサミノール Sesaminol

tex008-s.jpg ゴマ油に多く含まれ、ガンを抑制する働きがあります。 セサミノールは、動脈硬化の原因となる悪玉コレストロールの酸化を抑制させる働きがあります。

ゴマからゴマ油を製造する過程でセサモリンが変化してセサミノールになります。 セサミノールは抗酸化物質で、ごまの種子に含まれるゴマリブナンの一つです。

効能として一般的には、過酸化脂質を抑制し、悪玉コレステロールも抑制するため、老化やがんを防ぐという効果があります。

二日酔いのアセトアルデヒトの分解速度を速めることで肝機能に負担を減らすサポートをします。 そして抜け毛や若白髪などの髪に関する改善も行ってくれる効能があります。

このセサミノールは、高血圧や動脈硬化の危険がある人、コレステロール値が高い人などに効果があるといわれています。

二日酔いや肝機能にも効果があるため、そういった人はセサミノールを摂取するといいでしょう。 セサミノールは、ごまの種子に含まれるというように、食品の中でもごまに多く含まれています。

ごまはすりごまにした方が栄養価もあがります。さらにはゴマ油でも摂取することができます。 ごまは、漢方薬としても用いられていて、疲労回復や便秘にも効果があるといわれています。

そのためセサミノールもこういった効能に関わっていると考えられています。 セサミノールは添加物としての利用も可能なため、食品以外でも化粧品などでも効果が期待できるといわれています。

セサミノールには色々な効果が期待でき、食事を作る際に使われることの多いごま油で摂取が可能ということから誰でも簡単に効果を期待できる状態にあるということが言えます。

このセサミノールは、がんや老化が気になる人やお酒を摂取する機会が多い人、疲れやすい人などにおすすめされます。

効果を実感するためには摂取することが大切なのでセサミノールの含まれる食材や、女性の場合は化粧品で補うのもいいでしょう。

医薬品への添加物としても利用できるので、薬を服用する人も摂取することができます。 しかし、医薬品すべてにこのセサミノールが含まれているわけではないので、そこは確認しなくてはなりません。

セサミノールには副作用は報告がされていませんが、アレルギー体質の人は避けた方がいいかもしれません。 ごまはアレルギーの原因として挙がっているのでそこだけ注意が必要です。