毎日あなたの体も酸化してます

空気中から取り入れた酸素が血液を通じて体中の細胞に行き渡り、エネルギー生成が行わうことで活性酸素が発生します。生み出された活性酸素が体の各細胞を酸化してしまい、体に障害や病気をもたらします。

人間の体には約60兆の細胞が存在しています。細胞が活動するために、エネルギーを生成します。エネルギーの生成に酸素が使われ、その一部が活性酸素となります。骨や皮膚、脳や各臓器、血液などあらゆる場所でエネルギー生成が行われ、活性酸素が発生します。

活性酸素の増加がさまざまな体のトラブルを引き起こすことが明らかになりつつあります。例えば動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、ガンの原因にも活性酸素が深く関わっていると言われいます。

日本人の死亡率1位は、ガンです。

ガンの発症には、ガン遺伝子、ガン抑制遺伝子、DNA修復遺伝子が関わっています。活性酸素によってガン抑制遺伝子が損傷してしまうことで、ガン遺伝子の活動が強まったり、DNA修復遺伝子が損傷してしまうことで、ガン化した遺伝子を修復できなくなったりします。そしてガン遺伝子のよって段々と細胞がガン化してしまいます。

活性酸素が増加することで、細胞の酸化が起き、それがさまざまな病気の原因となってしまいます。