アイシュウホウガキ(あいしゅうほうがき)

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アイシュウホウガキに含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

愛秋豊柿とは

愛知県豊橋市の豊田靖さんの「前川次郎柿」の枝変わりとして発見された完全甘柿で、秋が豊かという意味の「秋豊」に愛知県の「愛」をつけて「愛秋豊」となったようです。

熟期は前川次郎柿に比べると少し遅いとされています。

豊橋市は日本一の柿の生産量をはかっています。

旬の時期

収穫は10月下旬頃とされていて、表面の固さが少し緩んだら食べごろだと言われています。

愛秋豊柿の栄養成分

柿にはビタミンCが多く含まれ、その他ビタミンAやビタミンB類、カリウム、代表的なものとして食物繊維も含まれています。

愛秋豊柿の効能

ビタミンCは抵抗力を強める効能を持ち、美容に効果的といわれ、寒い時期には欠かせない栄養素の一つといわれています。鮮やかな赤橙色からも連想されるほどカロテンが多く含まれており、体内でビタミンAに変換させられ皮膚や粘膜を守る効果があります。ビタミンCと同じく抵抗力もあがります。抗酸化作用があるため発がん物質から細胞を守るともいわれています。食物繊維は便通を良くし、便秘を解消してくれる効果があります。

昔は栄養価が高いため、「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざがあり、医者いらずの万能薬とされていました。

渋み成分のタンニンにはアルコールを排出する作用があり、さらに利尿作用のあるカリウム、酸化還元作用のあるビタミンCの相乗効果で二日酔いにも効果的です。

愛秋豊柿の形や色の特徴

とにかく大きく、次郎柿の1.5倍にもなるといわれており、少し角ばっていて平たい楕円形です。果皮は明るい橙色で微密な肉質で甘みが豊富なことが特徴です。種が無いので食べやすく、食べ応えもしっかりあります。少し固い果実になっているのも特徴の一つとされています。

代表的なレシピ

生食で食べることが主で、横カットにして食べることが多いようです。その他サラダに入れて食べることも稀にあるようです。

家庭における保存方法

保存する際は、ティッシュや化粧品のコットンなどをヘタの大きさに合わせてたたみ、水を含ませて柿のヘタの部分にあて、そのヘタの部分を下にした状態、ヘタが湿らせたティッシュに乗っている状態で袋に入れ、冷蔵庫で置いておくことでシャキシャキの状態のまま2〜3週間は持ちます。

また冷凍保存も可能です。冷凍保存の方法は三つあり、丸ごと凍らせたり、食べるサイズに切る、ピューレなどがあります。

完熟したものは凍らせることでシャーベット感覚で食べることができます。

店における食べ頃

ヘタが果実に張り付くように隙間がないもので、四枚揃っているもので、ヘタの色はなるべく緑が残っているものを選びます。

果実の外見を見て、しっかり全体に濃いオレンジ色に色づいているもの、形がいびつでなく整っているものを選び、艶は品種や状態によって一概には言えません。

白く粉を吹いたようになっているものは完熟した果実に見られる自然現象なのでついていたほうがいい場合もあります。

そして手にしてみて重みを感じるものを選びましょう。

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