枇杷(びわ)

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枇杷

枇杷に含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 160 13 14 0.04 0.1 68 810
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 0.1 0.02 0.03 0.06 9 5 1.6
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

枇杷の栄養と効用

枇杷はバラ科に属する植物で、枇杷の葉の成分は、ブドウ糖・ショ糖・果糖・マルトース・でん粉・デキストリン・酒石酸・クエン酸・リンゴ酸・アミグダリン・タンニン酸となっており、サポニンも含まれていると記されているものもあります。

旬は5月〜6月頃で、生産地は、都道府県別に見ると長崎が36%、千葉県及び香川県が9%鹿児島県及び和歌山県が8%となっており、この5県で全国の約7割を占めています。

枇杷は、カロチンが豊富に含まれているので、肌荒れ、視力低下、がん予防に◎。旬は5月〜6月頃です。他にも糖質(炭水化物−食物繊維)も多く含まれています。またミネラル成分もカリウム、マグネシウムなども含み、更にビタミンとしてビタミンA。B1、B2、C、ナイアシン、有機酸としてクエン酸、リンゴ酸などが含まれています。

葉には、炎症を鎮める作用があるとして、慢性気管支炎の治療に枇杷葉を用いており、咳を止める作用があります。ビワの葉には、「タンニン」や「ビタミンB1(アミクダリン/レートリル)」が含まれるからです。そしてタンニンは細菌の増殖を抑制するので皮膚疾患やかぶれなどにも有効です。

保存方法

枇杷は基本追熱しない果物になるため、保存するという考えは捨てて保存はしません。 そのため、涼しくて暗い場所に置いておくのが大切で期間は2日ほど寝かすのが大切です。 また、冷蔵庫等の涼しい場所に置いておくと痛んだりするのが早くなるため避けましょう。 冷やしたり冷蔵庫に入れるのは食べる直前にし、長期間保存したい場合は、シロップ煮にしてから瓶に詰めて煮沸消毒をしたものに入れてから冷蔵庫で保存すると長期間保存がききます。

食べごろの選び方

枇杷は基本生で食べるのが1番美味しく旬の時期は地方などによって異なりますが大まかにまとめると、5月の頭から7月中旬までが旬の時期になり見かけたりする事が多くなり、選ぶ時のポイントは、全体的に綺麗なオレンジ色をしていて産毛がしっかり皮についているものを選び、ヘタがしっかりと付いており取れていたりぐにゃぐにゃしていない物を選び、持った時に重さを感じるものを選ぶと美味しい枇杷が食べられます。 また表面などに傷や色があまりついていないものは避けましょう。枇杷を食べる時は底の方から皮を剥いて種に気をつけながら食べ、またタルトなどのトッピングに使うと美味しく食べられます。

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