コウサンカンキツ(こうさんかんきつ)

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Yuzu」。Wikipedia で発表。

コウサンカンキツに含まれる主要栄養素

栄養素名 カリウム カルシウム マグネシウム 食物繊維 ビタミンC
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg)
栄養素名 ビタミンA カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 葉酸 ビタミンE
100g含量 - - - - - - -
単位 (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (mg) (mg)

香酸柑橘とは

香酸柑橘は、酸味が強く、生食にむかない柑橘類であり、レモン、ゆず、すだち、かぼす、ライム、シークワーサー、だいだい、じゃばら、仏手柑、きんかんなどがあります。

香酸柑橘の主産地は、種類によって違っていて、ゆずは中国が原産で、飛鳥・奈良時代にはすでに日本に伝来していました。

このゆずは日本では高知県が全体収穫量の約半分を占めており、次いで徳島県、愛媛県が多いです。他には、仏手柑はインド北東部、きんかんは中国、だいだいはヒマラヤが原産となっており、これらは江戸時代にはすでに日本に伝わっていたようです。シークワーサーは沖縄の特産として有名です。

旬の時期

香酸柑橘は種類によって旬の時期が違っており、だいたい12月前後が旬の時期であるのが多いです。

香酸柑橘の栄養成分

香酸柑橘には、カリウムとビタミンCが含まれています。きんかんには、ビタミンB1や食物繊維も含まれています。

香酸柑橘の効能

香酸柑橘にはクエン酸が多く含まれているため、疲労回復や食欲増進に効果があります。

豊富に含まれているビタミンCが風邪予防や美容効果に良いとされています。

きんかんはビタミンB1や食物繊維、カルシウムが多く含まれているので、疲れを取る、便秘、さまざまな健康効果に期待できます。

香酸柑橘の形や色の特徴

香酸柑橘は種類によって色が違い、黄柚子ときんかんは果皮全体が黄色く、だいだいは春の時期は緑色ですが、熟すと果皮が黄色くなります。

また、すだちやかぼすも熟すと果皮が黄色く色づきますが、果皮が緑色の時に収穫されます。なぜなら、緑色のときのほうが風味が良いからです。

シークワーサーは通常は果皮が緑色ですが、オレンジになると生食できるものもあります。

ライムは皮が薄めで、果皮は緑色です。

香酸柑橘の形は、大半が楕円形の形をしています。仏手柑は人間の手のような形をしています。

代表的なレシピ

香酸柑橘の酸っぱさを利用して、酸っぱいシロップや自家製ポン酢が作れたり、甘さ控えめのスフレ・フロマージュが作れたりします。

家庭における保存方法

香酸柑橘はみかんの仲間になるため、保存方法は主に暗くて風通しが良い涼しい場所で保存するのがベストです。
また長期間保存したい場合は乾燥を防ぐため、ホリ袋や新聞紙などに来るんで冷蔵庫の野菜室へと保存しておくと、1ヶ月は無理ですが少しの間保存がききます。

すぐに食べる場合は常温でも食べられますが2、3日しか持ちません。また冷凍保存したい場合は、皮をむいてほぐしてから容器等に入れて冷凍保存すると自然解凍でもそのままでも食べられます。

店における食べ頃

香酸柑橘の旬の時期は9月から2月の秋から冬にかけて店頭に並べられ日本ではこれを「ゆず」として販売している事がほとんどです。

香酸柑橘の選ぶポイントは皮に張りやツヤ等があり持った時に重さを感じるものを選ぶと良いとされていて皮の色は、黄色く色付いていたり皮全体に傷や痛みがないかをチェックしそういったものがないのを選ぶと美味しい香酸柑橘が味わえます。
また、ゆずとして使われるため、料理以外でも柚子風呂でしたら傷物を使っても問題ありません。

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